コンサルタントを経験するメリットとは?
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コンサルタントを経験するメリットとは?

コンサルを経験するメリットは大まかに言えば、意思決定スキルがつく、人脈ができる、履歴書で有利になる、多様なプロジェクトを経験できる、海外出張が多い等があげられる。
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StrongCareer編集部
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この手の質問もよく聞くので、私の個人的経験から一例を申し上げよう。
あくまで各自の適性や経験するプロジェクト、同僚及び上司のタイプによって経験は変わって来るので、一個人の事例だと思って参考にしてほしい。

プロジェクトマネジメントスキルや意思決定スキルが身につく

まずよかったのは、プロジェクトマネジメントや意思決定の方法を学べることだ。
どのタイミングでいろいろな人の話をきいて、どのように仮説を構築して、どのようにそれをテストして、どのレベルにもってけばお客さんから何千万や何億請求できるものになるのか身を以て体験できる。

これはどの仕事に転職しても転用可能なのでスキルという意味でありがたい。
またいろいろな人と働くので、人の適性に応じてどのようにマネジメントしたらいいか?、という勘所もつくし、いろいろな人の気持ちを斟酌しなければならないので対人ソフトスキルも総じてみがかれる。

コンサル時代の人脈も宝

あとありがたいのが、退職後に気付くネットワークの質である。
これも2年後、3年後とかより10年くらいたってくると威力が増す。
まず基本的に能力が高く、 野心的な人がコンサルファームには多いので、各分野でシニアマネジメントになっていたり、独立して影響力のある会社を運営していたりで、多くのビジネスにとって、極めて有用で広範なネットワークが形成される。

特に金融、プライベートエクイティとかに行くと、レファレンスで仕事の有無が決まることも多いので、信用できるネットワークを作っておくのは将来貴方のキャリアを大いに助けるであろう。

この点、現役のコンサルタントで、あまり同僚や上司との関係構築の重要さに若気の至りで気付いていない皆さんに特に強調しておきたい。
今いるファームの人間関係大切にしないと、10年後、ほんまに後悔しますよ、と。

レジュメ(履歴書)的にも有利に

当然ながらレジュメのクオリティも上げてくれる。
グローバルコンサルティングファームトップ数社の名前はどこの国に行っても一定の威光を放つ。海外で就職活動する時も、留学する時も、貴方の解りやすい自己紹介になるだろう。

多くの産業や企業の課題に接することができ、また多様なクライアントと働くので、 お客から誘われて転職の機会があるのみならず、仕事の適応性や幅が広がる。
実際コンサル出身者の転職先は極めて多岐に渡っているし、多くが若くしてマネジメントのポジションで転出していく。

ただし、コンサルに入ったから、またレジュメに書けるから、といって喜んでいてはいけない。
マッキンゼーやボスコン出身者は、ビジネスコミニュティの上層部に行けばいくほどいくらでもいる。

よって、どれだけ社内でスーパースターとしてのレピュテーションを有していたかが重要なのだ。
単に”ベインに三年いました”程度で威張ってるようでは全然凄くないのである
(この社内レピュテーションこそが、貴方の将来の機会と年収を大きく左右する。)

やはりプロジェクトの多様性

さて、コンサルをやってる時に楽しかったのは、まぁコンサル出身者は誰でも書くが、プロジェクトの多様性である。
某大手米系ファームのパートナーが、「中国の戦国時代の諸子百家というか、各国を渡り歩いて色々助言して回るので飽きずに面白い、」と仰っていたが、確かに飽きるという事はあまりない。

たまに不幸にして2-3年同じ会社のビッグプロジェクトに入れられて、クライアントの社員と化している人もたまにいるが、マーケティングから投資デューディリジェンスから新規サービス開発から特許関連まで、それはそれは多様なケースを経験することが出来る。
この多様なプロジェクトの中から、貴方に向いている仕事、そうでない仕事の選別も進んでいくことであろう。

海外出張も多い

海外に行けまくるのも、旅行好きの私には嬉しかった。
入社していきなりアメリカ、北欧、欧州、韓国、中国を頻繁に往復するプロジェクトが長く続いたし、金融と違ってコンサルは若くして結構一人でやらせてもらえる。
多くの日本の会社のように上司のカバン持ちとして会議ではノート採ってるだけ、とは異なり、一人で様々な責任を与えられ、海外のインタビュー先にも単独で切り込むことが出来、関係を個人的に構築しやすい。

なお、やはりお客さんが喜んで次のプロジェクトに名指しで呼んでくれると、コンサル冥利に尽きる。コンサルのプロジェクトは、最初のプロジェクトは結構安く売る。
そして様々な大問題の全体像を指摘し(中には到底要らないとんでもないプロジェクトもたっぷりあるが)、セカンドフェーズ、サードフェーズと長期的なプロジェクトを買って貰うところにビジネスの旨みがある。

よって顧客の信頼を得て、長期的ビジネスストリームを作り出すことが貴方及びファームの継続・発展 に重要なのだ。
かつ貴方の事を気にいったお客さんは、ファームと言うより貴方についているので、貴方が独立する時に大きなサポーターになるのである。

また仲良くなったお客さんは今後も社内でどこのコンサルを使うか議題に上がった時に貴方を推してくれるし、他の会社の潜在顧客にも推薦してくれたりする。
コンサルにしても金融にしてもそうだが、アドバイザリービジネスは元顧客からの信頼・レファレンスが貴方の長期的命運を分けるのである。

なんかコンサルのいいところばかり書いてしまったので、これと同じ分量で「コンサルやって良くなかった」ことに関しても、次の機会でたっぷり書こうと思う。




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