損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書を絶対に誰にでもわかるよう簡単に解説した、超実践的テキストです。(どれほど初歩中の初歩のご質問でも、無料で20問、執筆講師陣がフォローアップで回答させていただいております。)
実際に大手米系投資ファンドで長年勤務を積み重ねて来られた講師陣が、金融・会計知識が一切ない人でも財務諸表を読めるようになるための重要ポイントを、実際の企業の決算短信などの財務諸表を事例として使い、誰にでも絶対にわかる形で解説されています。
「財務諸表は難しそうで、苦手意識が強い」
「財務の知識がまったくないが、財務諸表を読めるようになりたい」
「大学や会計士学校の財務諸表の授業は、退屈で到底学ぶ気がしない」
「総合商社やコンサルファーム、金融機関で働いてきたが、実は財務諸表の読み方を知らずに不安」
「投資銀行で3年働いたが、雑用ばかりで実は財務の基本に自信がない」
「使わない複雑な知識はいらない。短くコンパクトに効率的に、投資銀行のニューヨークトレーニングやロンドン研修のエッセンスを超わかりやすく凝縮してほしい」
「実務ですぐ使える財務諸表の読み方を、効率的に分かりやすく教えてほしい」
という方まで、幅広く対応しています。
企業研修・バリュエーション研修で大人気のバリュエーション実務研修セットの更なる基本を固める「財務諸表研修基本・実践編」、是非ご参照ください。
価格はPPT100ページ(書籍200ページ相当)34800円です。
ライバルに圧倒的な差をつける!~一流の機関投資家目線・社長目線で会社・自社の状況を把握できるようになりたいですか?
「財務諸表を読める」というのは、単に「会計知識を身に付ける」とは違います。もちろん基本的な会計概念は理解している必要がありますが、各企業のウェブサイトのIR情報にアクセスして誰でも得ることのできる膨大な財務諸表を、プロの外資系機関投資家は結局のところ、どの部分に注目して、何を見て、どのような質問を経営陣にするのかを理解することが大切です。
本書で目的とする「財務諸表を読む」とは、会計士が決算を分析するために会計項目の細部を一つ一つ精査するという意味ではありません。
投資家が財務諸表のどこを優先的に見て、何を考えて経営陣にどのような質問をするのかを理解しましょう。
そして、それに対し会社の経営陣がどのような約束を投資家に資、それが戦略と日々の経営アクションに繋がっているのか、機関投資家目線・経営者目線で会社の状況を把握するための「財務諸表分析」です。
金融機関に入社したバンカーやアナリスト用の効率的な研修資料としては勿論のこと、財務や金融に興味はあるが会計や財務諸表に苦手意識が強い方、また、「自分の会社の財務諸表を読みこなし、自社への機関投資家目線で、社長や上司と対話できるようになりたい」という方まで、幅広くご愛用頂けます。
(逆に、フィデリティ投信やキャピタルグループ、シタデルなど大手資産運用会社で勤務経験があり、機関投資家としてすでに投資経験のある方は、既に日々実践されていることが掲載されていますので、本書はお買い求めにならないでください。)
テキスト内容
実際の企業の、財務諸表を分析する
ー会計・財務を全く読めない人も、決算短信を読むべき理由とは?
-バランスシートとは結局のところ、何なのか?どこに注目すべきなのか?
-損益計算書とは結局のところ、何なのか?投資家はどこを見るのか?
-キャッシュフロー計算書とは結局のところ、何なのか?(営業利益との違いや減価償却のコンセプトが今一つピンとこない方も、絶対に100%理解できます)
-数百もの膨大な財務数値の中、結局”コレだけ見ておけば大丈夫”という
優先項目は何なのか?
-株価バリュエーションの概念を、超簡単に説明すると?
-セグメント情報で重点分析対象を把握せよ
ー中長期のトレンドを見る必要性
―絶対値だけ見ていても意味不明~比率の変動を把握せよ
-現金が余り過ぎている夢の国に、投資家が求めること
-今日こそ、”利益”と”キャッシュ”の決定的な違いを超明確に理解しよう
ー減価償却費と減損処理~非資金費用を今度こそ絶対に腹に落とす
-営業キャッシュフロー、投資キャッシュフロー、財務キャッシュフロー
を完全に腹に落とすための、超わかりやすい解説一覧
II. 投資家説明会資料の読みこなし方
投資家説明会資料を分析する
-財務数値の裏にある、”業績ドライバー”を見極めよ
-セグメント情報で、今後の重点分析対象がわかる
-市場シェアが高すぎるときに投資家がする質問とは?
-リスクファクターへの説明事例
-戦略的資産の説明事例
-キャッシュの使い方を詳細に説明
-営業利益の増加の裏の、良い理由と悪い理由
-業績予想の達成度でわかる”経営陣の予測の信頼性”
III・財務諸表の比較から見えてくるもの
他社の財務諸表と比較して浮き上がる、対象会社の戦略状況
-現金に対する財務戦略の違い
-”のれん代”を理解しよう~買収を繰り返す企業のの財務
諸表からわかること
-苦境にあるからこそ発生する”減損処理”の実態
-借入金が大きく、債務超過でも絶対に潰れない理由
VI. 懇切丁寧なフォローアップ:財務諸表分析に関して、講師に無料で質問可能
ホットラインサービス提供中! もし書いてある内容が理解できないという
場合、ご質問内容を送ってくだされば、20問まで、無料で講師陣がご理解いただけるまで懇切丁寧に個別に回答しています。