ストロングキャリア・講師陣からのメッセージ

ストロングキャリア・講師陣からのメッセージ

ストロングキャリア講師陣のメッセージを紹介いたします。今回は、主席講師の方からのメッセージをお届けします。

セミナー参加者へのメッセージ

外資系戦略コンサルティングファーム、外資系投資銀行ともに、優秀な頭脳が集い、入社試験は最難関と位置づけられる。 

確かにあの帝国ホテルセミナー会場いっぱいの数千の志望者の中から、ごく僅かしか選ばれないのだから確率的には非常に低い。 

ただし業界全体で言うならば外銀全体で100人は採るし、MBBにしても50人は採る。応募者が2万いたところで、レジュメや筆記で大半は切られ、数百に絞られるのだから、Top Competitiveな候補者にとってはアナガチ雲の上のオハナシでは無い。 


申し遅れたが、私は主要な米系/欧州系投資銀行、また米系戦略コンサルティングファームの間で何社か渡り歩き、ほぼ全ての主要ファーム/バンクの面接を経験してきた。在職中も頻繁に転職活動を繰り広げてきたので、その数はトータル100回を優に超える。(各社ともに10セット程度の面接が通常なので。) 具体的に上げると以下の通りである。

ゴールドマンサックス(マーチャントバンク部門、株式部門、調査部門、債権部門、資産運用部門)

モルガンスタンレー(投資銀行部門、株式調査部門)

メリルリンチ(投資銀行部門、株式調査部門)

日興ソロモン(株式調査部門)

リーマンブラザーズ(投資銀行部門)

JPモルガン(投資銀行部門、株式部門、株式調査部門、不動産運用部門)

UBSウォーバーグ(投資銀行部門、株式調査部門)

クレディスイスファーストボストン(投資銀行部門、株式調査部門) 

の投資銀行計8社に対し、優に100セット以上をこなしている。 

また戦略コンサルでは 
ボストンコンサルティンググループ、(今はなき)モニターグループ、(PWCに代われて、とんでもない名前に改名してしまった)ブーズアレン、ATカーニー、その他複数の外資系戦略ファームを受けてきた。(計30セット以上) 

そして複数のプライベートエクイティファームやヘッジファンドでも面接を受け、いくつもの投資ファンドで働いてきた。


これに加え、戦略コンサルファームでも投資銀行でも、採用側に回って幾多もの面接をこなしてきた。 


面接回数、合格回数、不合格回数ともに、当業界狭しといえど、(実際、人数も少なく相当狭い業界なので、この場で名乗るのは控えるが、、、) 1,2を争うのではないかと思っている。争っている今でさえ、定期的に他社の面接を受けに行くアリサマである。 

これは、現状の職場に満足していようが、更なる機会の可能性があるだけでなく、当業界は面接側も総じて優秀なので、彼らと話していると勉強になるからだ。 

現在も増加中の外資面接130回記録という経験を、(採用に回った側を含めればその数は格段に増えるが、、、)当業界を志す皆さんと是非分かち合いたい。活発な議論の機会を、楽しみにしています。


面接対策の基本:業務内容の詳細な理解と、それに紐づいた論理的で地に足ついた志望動機が重要

外資系戦略コンサル/投資銀行への就職/転職を志望するなら、通常8-20セットの面接を突破する必要がある。

特に初期の1-2面接が重要だ。なぜなら彼らのレファランス(続く面接官へのフィードバック)が後々の面接官からの評価に響きがちだからだ。
またVoting Powerの強いシニア(バイスプレジデント/マネジングディレクター/信頼されるアソシエイトクラスの若手バンカー)の一人に強く拒まれても未来はない。

ではこれらの関門をどのように突破すればいいのか。時に現れる理不尽で愚かな面接官に出くわすリスクはまさしく運頼みだが、運以外の要因で準備可能なのが以下のポイントだ。


細かいことを言えば無数にあるが、“10法則”などといっても覚えられず実践できないので、あえて3つに絞って書こう。

1. 論理的に話す/考える 2. 売るべき強みを間違えない 3. 業務内容をきちんと理解しておく

1.に関してだが、「論理的」の意味をより詳細に把握する必要がある。投資銀行では基本的に、簡潔に結論→理由→理由の流れで話せればそれでよいのだが、例えばコンサルティングファームで出される「豆腐の売り上げ3倍にするには」などの質問で求められる論理はどのようなものなのか。


ここで「論理性判断」のポイントとなるのは仮説思考力、論理構築力、分析力などということになるのだが、それでは、これらは一体どのように答えれば”示せた“ことになるのだろう。

例えば、豆腐の売り上げを3倍にするには、という問いに対し、どう取り組めばよいのか。以下に一例をあげてみよう。

まずは問題の設定が漠然としているため、問題を定義するのが第一段階となる。ここでゼロベースで、豆腐という認識の枠組みを解体し、「大豆を原料とするヘルシー食材」等と定義できれば好ましい。

次にそのヘルシー食材たる豆腐を、個人生食用、業務用、加工用と分けて見る。(なぜこの3つに分けようとしたのか、理由も用意しておくこと。)
ここで個人用生食豆腐が売り上げの主要要因と仮定し、その購買構造は1. 朝と夕方 2. 二丁目と3丁目に 3. 揚げ豆腐を売っていると分析する。(一例)

すると仮説提言としては、1. 販売時間帯を広げ 2. 販売地域を広げ 3. 販売商品ラインを広げるということになる。 そしてその中では販売商品ラインを広げるのが最も有効と仮定し(理由2-3個つける)、どのような商品ラインがありそうか複数挙げてみる。そして・・・(以下論理的に絞っていく)

ところが一方、この問題を、「売り上げ要因はマーケティング費用と販売人員と最近できた隣のスーパーだ」、と分析すると思考はだぶつき、インプリケーションも混乱する。

最悪なのは、「豆腐はおいしくすると売れるので、最高の原料を使って鮮度を確保することだ!」・・・、と突然言ってみたりすることである。

その後、おいしい味にするためのすばらしいアイデアをたくさん出されたところで、「発想豊かな奇人」という評価が関の山だろう。

ここでの思考/分析のポイントはいったいどこだったのだろうか。中でも「外資戦略コンサル面接でチェックされる論理のポイント」は何だったのだろうか。

当日は「論理構築力」「仮説構築力」評価のポイントも含め、過去BCG,ベイン、マッキンゼーなどで実際に出されたケーススタディなどを使用し、参加者に模擬面接/合否判定を行い、実践的な面接対策に役立てたい。(注:上記豆腐での模範解答は、全然模範ではない。思考過程の一例に過ぎないので、面接で出ても喜んでそう答えないこと。


ケース面接恐れることなかれ:趣味や現職の問題点については、ケース回答を組み立てておくこと


外資コンサル志望者はやはりケーススタディの対策に大きな心配を抱いている。ゼロベースとか仮説思考とか論理フレームワークとかたいそうなキーワードが貴方を威嚇するが、別にコンサルもそんなに皆さんに比べて"雲の上の存在”なほど頭がいいわけではない。

日頃からクライアントに“こんなフレーム価値がない!”とか、“今回のケースのバリューは何なの??”と怒られながら、そのヒントを探すべく、ド素人の貴方に“大手駅前リテールが売り上げを伸ばすには?”とか聞いてくるわけである。(恐ろしいことに貴方の回答が“市場の声紹介”とかいってマテリアルに載っていたりする。)

外資コンサル転職志望者の皆さんには、コンサル/ケース面接の”論理性”を無用に恐れず、あくまで常識的に、論理的に落ち着いて普通に話して欲しい。

さて、ケース面接はできるだけ自分が比較優位を発揮できる分野に誘導できれば後が楽になる。


自分の趣味はと聴かれたら、それにまつわるケース面接が始まるのは典型的パターンだ。あなたの現職の問題点とかを話してるうち、その解決策は何?とかケース面接に発展することも多い。

この意味で、あなたのマニアックな趣味である盆栽の市場規模の出し方とか、あなたが全財産をはたいたBMWの売り上げを伸ばすには、とか、ついうっかり中高生時代を過ごしてしまったハンドボールの人気を高めるには、、とかの質問を想定し、(巧みにこれらの話題に面接を誘導できれば尚可)その答えを前もって準備しておくのが望ましい。

といっても当然、あちら側も突如“ソフトバンクの加入者を伸ばすには?”とか、“つぶれかけの温泉を再生するには?”などと恐ろしく関心のないケーススタディで攻めてくるかもしれない。

ただし恐れることはない、コンサル業界にはコンサルの好むロジック展開のパターンというものがある。(といっても、総じてビジネス現場で問題解決するときに踏まえなければならない一般的なプロセスではあるが・・・。)

Strong Careerセミナーでは外資系戦略コンサル志望者に対し、大量の外資コンサル各社の過去問を提供し、錚々たるキャリアの優秀な転職志望者がどのように答えているか、それを実際の外資系戦略コンサルがどのように講評しているかを大規模にお届けしている。

またどのようなケースにも一般的に通用する、ケース面接のロジックの押さえどころ、価値の出し方について非常に有用なフレームワークを提供できていると自負している。

Strong Careerセミナー中途編の参加者は、新卒編とは異なり、少人数で開催される。新卒時と異なり、皆さんの個別のバックグラウンドが異なってくるため、より個別にカスタマイズされたアドバイスが必要となってくるからだ。

優秀な参加者、またボランティアで集まってくれる業界各社の外資コンサル/元コンサルを知的に満足させられるような方は、面接対策のアドバイスのみならず貴重な人脈を手にして帰ることができるであろう。


セミナー参加の心得

当セミナーを受けるにあたって、次のことを心がけて頂けると、皆さんにとって助けになると思う。 まず、セミナー内で皆さんが目にするのは、各投資銀行/戦略コンサル/外資系投資ファンド会社に太いパイプを持つ人々だ。その人たちは当然リクルーティングチームに関係ある人かもしれないわけで、皆さんが優れたパフォーマンスを見せることはリクルーティング活動の助けになるかもしれない。(ならないかもしらないが。。) 

たとえば、ゴールドマンはリクルーティングパーティのカクテルタイムに皆さんを厳しく物色している。某外資系コンサルは面接後の食事会を二次面接としてとらえているし、面接官の中で意見の分かれる学生は、その場で追加的な判断を受けることが多い。

同じような事例で、UBSなどでは大学毎にリクルーティングチームが結成され、志望学生に対し兄貴のように振舞う”メンター”役が存在するが、その”兄貴”こそあなたを厳しくチェックしていることを忘れないで欲しい。(、、といっても今年はその兄貴もどんどん解雇されていなくなってしまってるのだが。。)”一見親身な優しい先輩”が、電話やお茶タイムにしっかり無邪気な皆さんを”面接”しているのである。

他にも外資系コンサルの親しい友人がいれば、彼があなたを優秀であると知っていたら、面接プロセスで優遇するケースも存在する。(実際私も過去、優遇したことがある)

つまるところ、就職活動の枠を自分の中で勝手に限定しないことだ。正規の面接時間は当然重要ではあるが、それだけで決まるわけではない。(合否が明らかな場合は、当然それだけで決まる人もいるが。。)

セミナーコンセプト:エリートをさらにエリートキャリアにつけて、何が嬉しいのか~「可愛げのある、将来いいことしそうな人」を徹底支援

さて、当セミナーも2019年で実に18年目に突入しているわけであるが、そのコンセプトは設立当初から建設的に変化してきた。

最初は単に効率的に投資銀行、外資コンサルに入るテクニックを教えることに特化していたが、あまりにも優秀な人材が集まることから、途中から単なる就職活動対策から、プレミアム人材のネットワーキングの場としての意味合いを重視するようになってきた。


また参加者の中から特にストロングバイと判断した人々を、外資セミナーOB会が集中的にバックアップするメンタープログラムも開始された。

そもそも、セミナー参加者は元から所謂いい大学の中でも特に野心的で就職活動に熱心な人が多い。


そんな放っておいても外資コンサル・投資銀行・プライベートエクイティやその他多国籍企業に受かるであろう人に、更に効率的な面接対策を教えたところで何が社会的付加価値なのか、という自問に行きつく。

そこで、我々は社会的に貢献しそうなまずまずの頭と良いハートを持っている、なんといっても可愛げのある応援したくなるような人達を例年ピックアップして就職活動を支援し、内定後も引き続き外資セミナー会員としてOB会のコミニュティに参加して貰っている。

このコミニュティは私の本業のビジネスにとっても有用である。
それは、各自が様々な業界のトップファームでトップパフォーマーとして影響力を増やしていくため、様々な産業・企業の知見を幅広く有するネットワークが必要なコンサルティング・金融の世界で生きる我々にとって非常に重要なアセットになっているのだ。

よく”何故外資セミナーやっているのですか?”と聞かれるが、私に関してはこの一点に尽きる。


優秀で可愛げのある有望な(将来社会貢献するであろう)人々をバックアップし、長期的で有意義な関係を構築する。
そして彼等/彼女達の成功(社会貢献)を支援することで、社会貢献を拡大できる
、と考えているのである。

最後に

Strong Career セミナー(”SCセミナー”)は設立から18年を超えた、少数トップエリート層に特化した就職/転職対策セミナーである。設立以来、戦略的で実践的な内容を、外資コンサル、外資投資銀行、プライベートエクイティファンドで活躍し、採用にも携わってきた多くのプロフェッショナルが作り上げてきた。


しかし当セミナー最大の価値のもう一つは、そこに参加する人々のクオリティの高さだ。


当セミナーに参画する多くのプロフェッショナルおよび、毎年数百に上る優秀な参加者による面接内容/執筆内容の集大成が、外資セミナー/面接対策テキスト最大の付加価値となっている。


当セミナーには、内定を狙えるレベルにある競争的な参加者にのみ、参加してほしい。そして見事内定を勝ち取った後は、是非外資セミナーにメッセージを寄せていただければ幸甚である。



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