総合商社、永遠の第位丸紅から、流出するヒトしないヒト
.専門性が身につかない身につく特技は社内調整?
これは総合商社退職者が異口同音に嘆く理由ですが、総合商社特有の社内調整業務の多さに嫌気がさして退職する人が続出です。
恐ろしく多い社内検討用資料、不要と思われる社内調整資料の多さに、「実際に価値を実感できる仕事をしていないし、社外に出て通用するスキルが身につくとは思えない」との問題意識から、まだ転出できる年齢の若手が大挙して転職しています。
.配属リスク年同じ業務に携わる恐ろしさ
これも総合商社特有のリスクですが、一度配属されるとひたすら、その畑で働き続けることになります。営業をしたい人が管理部に投入されたり、営業だけは向いていないと思っている人が営業に放り込まれたり。
何より、自分が関心を抱いておらず、また未来も先細る業界・ポジションに配属されたときは、モティベーションがリミットロー(極限まで低い)状態で超長期間、同じ業界に縛られる可能性が高いです。
.消費者向けのビジネスがなく、B to B中心で退屈?
伊藤忠を勝手にライバル視している丸紅ですが、...