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講師Q&A 「外資をファーストキャリアにすべきか迷っています」
講師Q&A 「外資をファーストキャリアにすべきか迷っています」

講師Q&A 「外資をファーストキャリアにすべきか迷っています」

自分自身の夢や目標を実現するためにファーストキャリアは非常に重要である。外資系コンサル所属の講師にファーストキャリアにおける外資系・日系の違いを伺った。
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StrongCareer編集部
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東京工業大学大学院 理工学研究科 KTさんの方より質問

外資系をファーストキャリアにするか内資経由で外資に行くべきかどちらの方が成長できるか悩んでおります。
外資系の説明会に行くと必ず教育プログラムが整っているということを強調されます。
しかし一年目から高額の年俸を頂くということは裏返せば当然、その年俸に見合う結果を求められていると思います。
ということは外資の成長とは結果がすぐに出る分野でのみ考えていると思います。

また、私は外資系戦略コンサルタントを第一志望としておりますが、会社説明会などに行くと離職率は20%~30%であるとの事でした。
対して野村総合研究所などは離職率が4.5%であることを考えると本当に成長できるのはどちらなのか?
是非実際に働いている方に、会社説明会ではないこのような機会に教えていただきたいと考えております。

講師による回答

外資といっても一括りに出来かねますため、ここではマッキンゼーやベインアンドカンパニーなど、外資系コンサルティングファームに関して書かせて頂きます。
なお正確な解答は当然ご相談者の方の適正やマーケット環境、生き残るか解雇されるか、直属の上司と相性がいいか、といった今後のシナリオにも依りますので一概には決して言えないのですが、どちらがよいといった判断とは中立的に、良い点と悪い点を書かせて頂きます。

良い点としましては、やはりグローバルブランドとそこで培われる人脈です。
今後金融やファンドのグローバルファームに転職される際、野村や三菱という名前は国内では通りがよくても、ニューヨークやロンドンから見ればやはり(マッキンゼーなどに比べ)日本ののローカルファームといった印象を受けてしまいます。

海外キャリアへの展開も豊富です。
もしも貴方が英語ペラペラでグローバルオフィスのボスから気に入られれば、入社早々にフランスや韓国や中国のプロジェクトに入れられるケースもありますし、高々一年後にロンドンオフィスに転勤になった人も私は知っています。ファームによってはこのようなグローバルトレーニングの機会も潤沢にあり、外資コンサルがトレーニングに関し近視眼的であるというのは実感とは合わない気がします。
本人の実力と語学次第では、日本オフィスに入ったのちに、中国オフィストランスファーの事例も某Bコンサルティンググループで最近ありました。

日系企業に比べ、競争が厳しいのは事実です。
一時実力主義、成果主義に大きく振れた日系企業も、商社が寮を復活させたり、某商社が一定の年齢まで給与の差をつけないと宣言するなど、成果主義からの反動が見受けられています。
また、日系企業でも外資コンサルに負けないくらい、エキサイティングな機会は増えています。
実は総合商社なども外資系に大きく遅れを取っていたコンサルティング機能や投資機能を拡充しており、毎年選ばれた人は会社のお金で海外に駐在させてもらったりMBAに送ってもらえることを考えれば、総合商社も(配置部門によっては)非常に魅力的なキャリアパスだと思います。(と申しましても、商社から外資コンサル・金融に行く人は多数いても、その反対は至極小数しか見たことが無いですが。。)

なお、離職率で成長の可否や職場の良し悪しを図るのはよくありません。
たしかにどこかの産業のとある企業のように(名前を出すのは控えます)年間80%とかいう恐ろしいターンオーバー率だと問題ですが、コンサルティングや投資銀行といったプロフェッショナルファームで年間2割程度のターンオーバーがあるのはある種巡航速速度かと思います。

5%から10%が解雇され、同じくらいの比率の人がMBAに行ったり、競合他社に引き抜かれたり、金融や事業会社に転職したり、独立したり、という具合なのですから。
仮に2割3割が全て解雇だと問題ですが、ターンオーバー率の中身を見ることが大切だといえるでしょう。

最後に年棒に見合う結果という言葉を頂きました。
当然これらは意識すべきことですが、コンサルティングファームの年俸は次のポジションに上がる前は550万~750万程度で、その高額のフィーと労働時間に比べれば決して旨みのあるものでもありません。
日系企業に比べれば入社後数年は年棒の差が大きいでしょうが、これも30歳前後になれば総合商社などと大して変わらなくなり、一部外資金融に比べるとはるかに見劣りする給与です。

だからこそ、コンサルファームがトップクラスの人材を引き付けるのは、30代前半までが多いのでは、という気もします。(実際によっぽどコンサルが向いている人でない限り、トップクラスのタレントは30半ばでより魅力的なキャリアに転職していくことが多いものです。)

よって、この点だけを見るならば、解雇されるダウンサイドリスクに見合った有意な差は、人によっては見出し辛いと言えるでしょう。(ただ人脈や経験、プロジェクトの質やレジュメ上の輝きといった諸々のパッケージを考えれば人によって判断は変わると思います。)





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