外資企業で働く上で必須のスキルと学生の内に勉強しておくべきことは何でしょうか。
講師による回答
当然外資系のどこの産業、どこの企業、どの部門にいくかで変わってくる。
仮に皆さんがなぜか行きたがるIBDだとしたら、当然英語、会計、バリュエーション技法は役に立つ。
なかでもBS,PL,CFをリンクさせてDCF、PE,EV-Ebitdaのコンセプトをとっとと頭にいれて、あとは記事検索でもして過去のMA,オファリング、株価の動きのハイライトでも勉強しておけば少しは為になるだろう。
またどの産業でどことどこをくっつけたら株主価値を高められるか、、、とかぶつぶつ考えながら生きれば、入社後役に立つと思う。(アマゾンで米国MBAのファイナンステキストとかも買えるので、英語に自信のある方はぜひどうぞ)
コンサルならハーバードビジネスレビューは勉強になるのも多い。
あとボスコンやマッキンゼーが出してるマネジメント本もそれなりに参考になるのも見受けられる。。。が、所詮“お勉強”の域を出ず、やはり経験しないと実践的には役にたたないと思う。
上記に挙げたテクニカルなものを机の上でぶつぶつ勉強するより、結局バイトなりインターンなりNPO参加なりして、実際働く経験を、特にチームとして働く経験を学生の間に積みまくれ、と伝えておきたい。
そしてそこから何か語れる“成果”を残すことを目標に頑張ること。
それが結局貴方の財産になるのだ。