欧州系のグローバルブランド、クレディスイス証券。日本でのプレゼンスは比較的弱く、またそのポジショニングが上がる傾向もなく、日本支社の位置づけ自体が低下気味です。おまけにしばしば経営危機になり、2023年初頭も最大株主が資金を引き上げ、ついにUBSに救済買収されました。その金額は40億ドルと、地銀のような時価総額です。そんなクレディスイス証券への就職を今更志望するとしたら、どのようなアングルがあり得るでしょうか。以下に解説します。
アルゴリズムトレーディング
金融からの転職~AIに代替される、将来ヤバすぎる金融キャリアランキング!?
金融業界でのキャリアに不安を感じておられませんか?デジタル革命と異業種参入の真っただ中で、従来の投資銀行花形職種が、急速に陳腐化しています。タダでも長期金利のイールドカーブがフラットなところに、多方面から蚕食される金融業界。果たしてこのまま、金融キャリアを歩み続けていいのか?以下ではAIを活用したフィンテックが金融機関の仕事を蚕食するなか、金融機関の仕事で将来が危うい職種ランキングのうち、3大危険キャリアを解説します。
投資銀行の志望部門をどう選ぶ?潰しが効かないトレーダーの将来性とは?
”ツブシが効く”仕事とは、他のポジションや企業、業種を超えて、共通して重宝されるスキルが身につく仕事のことです。
投資銀行において、一番将来のツブシが効くのはIBDでしょう(なにせ膨大な雑用があるうえ、データになっていないインサイダー情報や戦略的判断などは、AIに代替されないのですから)。
志望動機の段階で、”まったく業務内容と適性の違う業界”を両方述べてしまう方は数多くいらっしゃいます。トレーダーとバイアウトファンドの仕事を志向される、東京大学の方の質問にお答えします