三大財閥から伊藤忠に抜かれ、今や業界4番手の地位が固定化した住友商事。しかし年功序列解雇無しの絶対安定性と、30前に1000万、40超えて2000万の日系最高水準の給与が安定的に得られます。しかしながら反面、配属リスクと意思決定ポジションに上がるまでの遅さ、社内調整の多さで、40歳を超えるとほぼ転職不可能な人材に。やりたいことが明確でスピード重視で成長したい人は、間違っても住友商事に入社してはいけません。逆に住商社員でやりたいことが見えたら、30半ば前に転職しないと、手遅れになります。
専門性
経済産業省からの転職のススメ~経産省で働き続ける、7大リスクを計算しよう
経済産業省から優秀な若手官僚の転職が増えています。これは、ミレニアル世代の若手官僚は旧態依然とした年功序列と30代でも続く下済みに耐えられないこと、民間グローバル企業と比べた時の若手時代の成長カーブと給与に雲泥の差があること、最も優秀な人材が入省を希望する時代は終わり、入省した最も優秀な人材ほど税金で海外留学したあとはスグないし、数年後に転職することが挙げられます。以下では経産省で働くリスクを計算し、その機会費用の大きさと、転職したほうがいい官僚の特徴を解説致します。
日本経済停滞の3大メガ戦犯?三菱・三井住友・みずほ銀行からコンサル転職6大理由
社会の資金を最適配分し、企業の課題にソリューションを提供し、経済の血液循環けん引役を担うべき3大メガ銀行。しかし実際は低金利・手数料低下・IT業界からの異業種参戦に対応できず、凋落の一途をたどっています。問題は若いころは優秀だったはずの社員を、数年で「役に立たないコンサバおじさん」に変えてしまう人事制度。若ければ辞めましょう。若くなくても、これまでのように手厚い企業年金は望めません。よっぽど部署と上司と専門性に奇跡的に恵まれてない限り、銀行は辞めたほうが、貴方と社会のためになります。
丸紅から早期に退職しないとヤバい7大理由~丸紅からコンサル転職志望者急増中!
総合商社万年5位の異名をとる、丸紅。配属先を選べず、担当業界が固定化し、膨大な社内調整を強いられ、なんといっても長年居すぎると社外価値がつかないことへの問題意識から、多くの若手人材が「30後半で手遅れ」になる前に、丸紅から転職しています。しかしそんな丸紅でも向いていて、幸せな人も存在します。その特徴を論じます。
総合商社でのキャリアは、総合的に考えてどうなのさ?~伊藤忠商事の是非7ポイント
東大生にとっての人気企業常連である伊藤忠商事。近年の目覚ましい業績成長と社長のカリスマでも知られています。三菱三井を抜くという気概がある一方で、そんなこと部外者にとっては知ったことではないのに、それに共鳴したなどと白々しい志望動機を連発する人が多いのは、就活世界8大不思議の一つではないでしょうか。そんな伊藤忠商事でのキャリアが向いている人、向いていない人の特徴について解説します。
令和時代に最もヤバい危険キャリアは、銀行!?~銀行から転職すべき7大理由とは?
銀行でのキャリアは、ビジネスモデルの構造的な問題、人材の質の劣化、ベンチャーや他業種との競争、AIによる代替、そして継続するマイナス金利など、非常に数多くの問題にさらされています。企業年金受給としがみつき&逃げ切りモデルが見える年齢でなければ、20代、30代前半のバンカーが転職せずにそのまま居続けるキャリアは、大変リスキーなものになっています。
三井物産よ、さらば~三井物産からの転職志望者が殺到する7大理由とは?
「人の三井」といわれる三井物産ですが、実はそう呼んでいるのは三井物産だけという説もチラホラ。総合商社のトップ企業の一角として伝統的に優秀なビジネスパーソンを引き付けてきましたが、それが外銀・コンサルに奪われたのち、今ではスタートアップなどにも人材流出。向上心旺盛な若手人材の流出が続いています。他方で、三井物産でのキャリアが幸せな人ももちろん存在します。その差はどこにあるのか、以下に解説します。
2nd Tier コンサルは”オールブラックス”?キャリアのハカ場で転職後悔?
コロナショックで一服したとはいえ、コンサル市場が継続的な成長と急速な変化を続けています。しかしながら一時のコンサルとは似ても似つかぬ、SI下請け、現場常駐、質の低い社員、不公平な昇進など、”ブラック企業”ぶりに辟易としているコンサルタントも増えています。2019年に日本中を熱狂させたラグビーニュージーランド代表よりも”オールブラックス”という称号が似合いかねない、そのブラックな実態と、転職適性を論じます。
外資金融面接対策~JPモルガン株式調査部での、優秀な面接事例
JPモルガンなど外資系投資銀行の、株式調査部を目指す方々にとって目指すべき模範面接事例を紹介します。
コンサル志望動機の「残念3大パターン」!論理性・向上心・リーダーシップに要注意
就職活動では、内定者がどんな志望動機を語ってきたのか、気になりますよね?ただコンサル志望動機では、多くの人が同じような内容を言ってしまうもの。なかでも意志の強さ、論理的思考能力、向上心、リーダーシップ云々は、具体例が本当にすごいか、平凡でも学んだ教訓が深くなければ、上滑りして失敗しがちです。ちなみに以下の回答者の方のように、特定の業種での詳しい知識もあまりアピールしてもしかたないことが多いです(実務でクライアントの知識を超えるレベルなわけはないので)。
コンサル転職で成功する人・転職失敗する人~「他人と上手く絡めるかどうか」が大切
戦略コンサルティングファームに転職したいと思われている方へ。コンサル向き・不向きについて説明します。そもそも転職する必要があるかも含めて、考える助けになれば幸いです。