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プライベートエクイティファンドのランキング~絶対知るべき基本とは?

プライベートエクイティファンドのランキングは、リターンや指標、案件数、社員数など、誰のための、何を基準にした順位かで大きく変わってきます。例えばプライベートエクイティランキングの目的がLP投資家による投資先選定であれば、トラックレコードやチームの経験、サイズ、安定性などが重視されます。しかし個人が転職すべきPEファンドを選定する際は、案件数やキャリー分配、また投資戦略の中身の比較が基準になるでしょう。本コラムは複数のPEファンドを渡り歩いてきた、現役のPEプロフェッショナルが執筆します。

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商社からプライベートエクイティに転職希望者が急増~志望理由9大パターンとは!?

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総合商社で20代後半から30代後半にかけて、プライベートエクイティ転職志望でストロングキャリアに相談くださる方が、非常に増えています。特に2024年から2025年にかけては、昨年よりかなり急ピッチでPE転職志望者が増えました(逆に、投資銀行から30越えてクビにならない総合商社の安定を求める転職志望も増加)。その背景や、典型的志望理由、また未経験からPE転職を達成するのはどのような人々なのでしょうか?投資は好きだが系列の中に縛られてしまう、投資先ではなく親会社の利益が最優先等ですが詳細は以下です。 続きを読む

資産15億を40前半までに築くためのキャリア戦略:PE業界で十分なキャリーを!

若いときはスキルアップやキャリアアップのためにハードワークを連日こなせても、40代になると人生の折り返し地点が見えてきて、「いつ引退できるんでしたっけ?」と思うようになるものです。そんな時、日本で毎年5000万稼いでいても、麻布台ヒルズや三田ガーデンの5億の物件を買うのも長期のローンが必要で、海外名門大学に子供を入れれば一人当たり毎年の学費だけで8万ドルが必要な現実の前に、一抹の不安を覚えるもの。富裕層として安心の目安は15億のネット資産を持つことですが、どんなキャリアが現実的な道でしょうか?

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アドバンテッジパートナーズに転職して分かる、5大アドバンテッジとは?

1997年にユニゾンキャピタル、MKSとともに国内独立系御三家として日本のPE業界の幕開けを担ったアドバンテッジパートナーズ。30億未満の小さなファンドで始めた一号ファンドは2000年代の4号ファンドで実に2000億を超える水準に。その後紆余曲折を経て国内ファンドサイズは縮小したものの、東南アジア進出やPIPEsファンドなど、多様な戦略拡大に成功しています。創業パートナーから喜多氏へのサクセッションも完了し、4号後のインテリムファンドの大成功で直近6号ファンドも850億調達に成功しました。

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プライベートエクイティファンド転職時、絶対知るべきファンド間の違い7大ポイント

当サイトにはマッキンゼーやゴールドマンサックスなど、コンサル・投資銀行社員の皆さんが、プライベートエクイティファンドへの転職準備のために多く訪れられます。またプライベートエクイティファンドから他ファンドへの転職を志望される方も、数多く登録されています。それでは、数あるプライベートエクイティファンドは、どのような観点で分類されるのでしょうか?その基本的な7ポイントを解説します。

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プライベートエクイティファンド元名門→現在崩壊ファンドの悲しいパターンとは?

プライベートエクイティファンドはチームのクオリティが全てなところがあり、名門ファンドであってもチームがごっそり抜けると、まったく違う会社に早変わりしてしまいます。以下では「有名で、外部からは業界を代表するリーダー」だと思われているものの、いざ業界内部に入ると「昔は名門だったけど、今はね、、、」となってしまっているファンドの特徴を解説します。

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