コンサル志望の方の裾が、非常に広がってきました。以前は経営者志望、投資ファンド志望者が多かった戦略コンサル志望者プールですが、いまでは非効率な医療システムを変えたい、非効率な研究開発体制を変えたい等々、あらゆる分野の組織改革・戦略策定を学ぶためのコンサル志望者が急増しています。今回は、日本を技術立国にしたいと考える方からのご相談です。技術立国に向け、研究者としてか、コンサルタントとしてか、どうアプローチすべきか、というメーカーでの技術職かコンサル志望の東工大の方からのご質問にお答えします。
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就職キャリア相談:「日本を科学技術立国するという夢を叶えるには?」
理系の学生さんの多くが、日本を科学技術立国にしたいという「キャリアビジョン」や「志望動機」を就職活動中に熱く語られます。そして毎年「理系学生悩み事アルアル」シリーズ再頻出第一位が、「日本の技術力を高めるには、自分は技術者になるべきか、それともコンサルなどで経営のレベルで貢献すべきか」というもの。しかしそもそも「日本の技術競争力を高めるのが私の生きる道」というのが単なる思い込みでないのか考えなければならないのは当然のことながら、メーカー研究職やコンサル以外のオプションも広く検討しましょう。
投資銀行・コンサルは実は激務ではない?入ってビビった休み過ぎ3大ポイント
激務というイメージがつきまとう投資銀行・コンサル業界。激務が不安で就職をためらう人も少なくない。しかしいざ入ってみると、IBDを除き実は日系企業よりもよっぽど休暇が多いことに驚かれるかもしれない。実は自由時間が多い3大理由について、解説する。