30代後半でコンサルに転職したい方は結構いらっしゃいます。長年事業会社で働き、自分は意思決定者ではなく参謀役として意思決定者やリーダーをサポートする立ち位置が心地いい、また会社の生産性を高めるプロジェクトで成功体験を得て、幅広い業界や企業のより大きな戦略面で生産性改善に寄与したい、等々が典型的な30代後半コンサル志望動機ですが、既に落ちたことのあるファームにいまさら再度アプライ可能でしょうか?結論を言えば、30代後半でのコンサル転職を強くお勧めはしませんが、そのような実例はMBBでも存在します。
研究職
就職キャリア相談:「日本を科学技術立国するという夢を叶えるには?」
理系の学生さんの多くが、日本を科学技術立国にしたいという「キャリアビジョン」や「志望動機」を就職活動中に熱く語られます。そして毎年「理系学生悩み事アルアル」シリーズ再頻出第一位が、「日本の技術力を高めるには、自分は技術者になるべきか、それともコンサルなどで経営のレベルで貢献すべきか」というもの。しかしそもそも「日本の技術競争力を高めるのが私の生きる道」というのが単なる思い込みでないのか考えなければならないのは当然のことながら、メーカー研究職やコンサル以外のオプションも広く検討しましょう。
無意味な就活人気ランキング~一流の就活生は、三流の人気就職ランキングを無視!
就職の人気ランキングを参考に企業選びをされてませんか。これは実態とかけ離れているばかりか、誰を母集団にしたランキングなのか、何を基準にしたランキングなのかなど、問題が目白押しです。そもそも他人が行くから行くという時点で、モティベーションが湧かないばかりか、希少価値のない代替可能なキャリアまっしぐらになりかねません。実際、ランキングはどのように作成されているかを踏まえ、その無意味さを解説します。