まじめな技術者の技術力で、自由闊達で愉快な理想工場をつくる―聞いているだけでワクワクするソニー創業者のビジョンですが、90年代の総花経営から黒字回復したとはいえ、横行するリストラや賃下げ、事業売却で一時の輝きを失っているとの批判もチラホラ。優秀な若手に様々なチャンスを与える半面、出世が遅くマネジメントに入れるのは40代下手したら後半で、野心的な若手の流出が続く事態に繋がっています。そんなソニーでのキャリアが向いている人、いない人のポイントを以下に論じます。
リストラ
GEジャパン~リーダーシッププログラムは、マッキンゼー・GSより魅力的??
かのジャックウェルチが率いたことでも有名なGE。長年の歴史で常に世界トップ企業の一角に入り続けるのは、その「リーダーを輩出する力」にあると言われています。実際にGEのグローバルリーダーシッププログラムは世界各国から選抜された優秀な人材に、多様な成長の機会が与えられます。一方でリストラが多く日本でのプレゼンスは縮小し、評判の良かった社長も某カード会社に転職しました。そんなGEへの転職のメリット・リスクに関して、以下に論じます。
投資銀行勤務の教訓”泥臭い経験”と”ニッチ領域での専門性”が将来の独立に繋がる
本コラムは、外資系投資銀行から外資系不動産投資ファンドに転進されたセミナー講師陣の方に執筆して頂いております。(当セミナーでの講演模様@ANAインターコンチネンタルホテル)
実は結構暇で自由?コンサルティング業界転職後の忙しさと、景気後退時の影響とは?
戦略コンサルティングファームの現状と今後についてまとめました。質問への回答をまとめると、①実は結構楽 ②景気が悪くなってもそれなりに仕事が多いので、金融に比べミドルリスクミドルリターン (ただし景気後退時にコンサル予算が減るのは事実)です。
投資銀行からの転職~リストラ対策でホームパーティが重要なたった一つの理由とは?
外資系企業では3ヶ月単位でクビになることは当たり前である。そして人員削減予告があった時に動き出しても遅いが現実だ。このような市場にいる人は環境の厳しさを十分理解した上で日頃から“自分と言う商品”を磨き上げて欲しい。
就活・転職で、リストラだらけの外資に入るメリット・デメリットとは?
外資系に入ると、給料が高いというイメージがありますが、重要なのは”リスク調整済み報酬”です。2割給料が高くても10倍クビになりやすいなら、それはリスク調整すると割に合わないことになります。また外資金融などで野村に進んだ同期より3倍稼いで威張っていたのも30代半ばまで、その後解雇されて潰しが効かず、40代は実質ニートみたいな人も、少なくありません。自分は40代どう過ごしたいのかも考えキャリア選択しましょう。(写真は、選挙に敗れてFireされた、某大統領)