経済産業省から優秀な若手官僚の転職が増えています。これは、ミレニアル世代の若手官僚は旧態依然とした年功序列と30代でも続く下済みに耐えられないこと、民間グローバル企業と比べた時の若手時代の成長カーブと給与に雲泥の差があること、最も優秀な人材が入省を希望する時代は終わり、入省した最も優秀な人材ほど税金で海外留学したあとはスグないし、数年後に転職することが挙げられます。以下では経産省で働くリスクを計算し、その機会費用の大きさと、転職したほうがいい官僚の特徴を解説致します。
サラリー
財務省からの転職~”債務省”で潰しが効かない予算オジサンになる前に転職せよ!
財務省で勤務しながら、将来不安を感じてらっしゃいませんか?多国籍企業やグローバルプロフェッショナルファームに進んだ同期が3倍の年収を手にしながら年次関係なく実力次第で抜擢されていく中、文字通りの官僚主義と旧態依然とした年功序列、厳しい上意下達の体育会系カルチャーの中、無駄に思える国会待機で雑務と激務に耐える毎日。国会議員の”先生”への挨拶と根回しに疲れ、省庁の利益を守り、省内での承認欲求を満たすための人生に疑問を抱いたら、民間で使えない官僚カルチャーに染まる前に転職しましょう。
永久ベンチャーは永久に給料が上がらない?DeNAへの就職とDeNAからの転職!
”永久ベンチャー”の標語の下、優秀な経営陣と世界を目指す大きなビジョンと、新卒時の多少高めの給料で多くの優秀な若手社員を集めたDeNA。しかし時は流れ2020年代においては、海外投資及び非ゲームエリアでの失敗、旧態依然とした経営陣、消極的な人材投資が災いし、”永久に給料が上がらないベンチャー”という不名誉な転職理由もチラホラ。それでも優秀な社員の多さには定評があり、配属先と上司に恵まれれば魅力的な数年間を送ることができます。そんなDeNAへの就職とDeNAからの転職理由を、6ポイントに纏めます。
投資銀行転職後の年収の全て~何故給料が高いのか?部門別年収ランキングとは?
投資銀行の年収の実態とはどのようなものなのでしょうか?よく日本の上場企業平均年収ランキングなどで、2000万そこそこの会社が一位として騒がれますが、投資銀行の年収の実態と比べれば、その数字は随分と霞ます。新卒で1000万を優に超え、3年目で2000万、5年目で3千万、30そこそこで部門を率い、30前半で億越えの年収を稼ぐ人も存在します。若くしてマッキンゼーの数倍の水準を稼ぐ人が多いのですが、なぜこのような高収入が可能なのでしょうか?またどの部門が稼げるのか、日系投資銀行との比較付きで解説します。
不動産金融(REIT上場)からの転職相談~日系金融は年収が低いのに激務!
激務の割に給料のアップサイドが限られていることに不安を感じる方は多いものです。以下では不動産金融の中でもREITの上場のエクセキュ―ションで数年間働き、経験を活かしたキャリアアップ希望者の方の転職相談に、回答いたします。
アマゾン就職・転職に、向いている人いない人の8大ポイントとは?
GAFAの一角の中でも最も巨大で成長目覚ましいアマゾン。国内でも新卒・中途転職ともにキャリアの機会が広がりました。コンサルや投資銀行に比べてもそん色のない給与水準、それをはるかに上回る待遇を享受する社員もいます。以下ではアマゾンでのキャリアを志向する人が考慮すべきポイントを論じます。
ドイチェ証券への転職・就活をする前に知りたい、3大リスク
欧州最大の金融グループでグローバルブランドも有していますが、日本市場における投資銀行業務は縮小気味で、業界ポジションも2000年代の拡張期に比べ、随分低下してしまいました。その3大リスクを解説します。
2nd Tier コンサルは”オールブラックス”?キャリアのハカ場で転職後悔?
コロナショックで一服したとはいえ、コンサル市場が継続的な成長と急速な変化を続けています。しかしながら一時のコンサルとは似ても似つかぬ、SI下請け、現場常駐、質の低い社員、不公平な昇進など、”ブラック企業”ぶりに辟易としているコンサルタントも増えています。2019年に日本中を熱狂させたラグビーニュージーランド代表よりも”オールブラックス”という称号が似合いかねない、そのブラックな実態と、転職適性を論じます。
ポストコンサルキャリア事業会社への転職~外資系メーカー転職の是非10ポイント
著者紹介:山岸慎司。国内大手企業の後、外資系戦略コンサルティングファームで勤務。その後、複数の外資系企業で、事業部長、執行役員、社長を歴任。現在は経営コンサルタント、国家資格キャリアコンサルタント、ワークライフバランス認定コンサルタントとして活動する。東京大学農学系修士、ロンドン大学インペリアル校経営管理学修士(MBA)。
外資系投資銀行と日系投資銀行の違い及び、今後の外資の展開に関して
外資と日系、どういった観点で選択すべきかは、投資銀行志望者のFAQの一つです。ここでは特に日本国内の資金運用ニーズの展開に関し、ストロングキャリア講師からお話いたします。
コンサルファーム選び~大規模MBBより、小規模コンサルを選ぶ3大メリットとは?
マッキンゼー、ベイン、BCGといった大規模戦略ファームより、小規模戦略ファームを選ぶメリットなどあるのだろうか?双方からオファーをもらった時、MBBを蹴って小規模ファームに行く人はほぼいないが、仮にあるとしたらどのようなケースが考えられるか、解説する。
金融業界で働く意義とは何なのか、3大働き甲斐パターンとは?
超低金利が続き、金余りで多くの銀行の本業が変革を迫られる中、フィンテックや仮想通貨の浸透で、金融業界が根本的な変革を迫られています。そんな金融業界での働き甲斐に関する本質的な問いに答えます。
就活・転職で、リストラだらけの外資に入るメリット・デメリットとは?
外資系に入ると、給料が高いというイメージがありますが、重要なのは”リスク調整済み報酬”です。2割給料が高くても10倍クビになりやすいなら、それはリスク調整すると割に合わないことになります。また外資金融などで野村に進んだ同期より3倍稼いで威張っていたのも30代半ばまで、その後解雇されて潰しが効かず、40代は実質ニートみたいな人も、少なくありません。自分は40代どう過ごしたいのかも考えキャリア選択しましょう。(写真は、選挙に敗れてFireされた、某大統領)
小規模戦略コンサルファームの、4大メリットと、4大悲哀とは?
BCGやマッキンゼーのような大規模ファームと、小規模ファームを比べた場合のメリット・デメリットについてStrong Career講師がご紹介します。「少数精鋭だ」(いや、沢山雇えないだけでしょ)「好きな仕事を選んでいる」(いや、案件少ないだけでしょ」「アットホームだ」(いや、パートナー間でユルいだけでしょ」とツッコミどころ満載のファームが見受けられますが、そもそも顧客に成長戦略を提供するコンサルファームなのに、自分自身がいつまでも小規模で成長できないファームって、大丈夫なのでしょうか?
MBB最強!マッキンゼー退職前に、在職中に意識すべき3大ポイントとは??
マッキンゼーでは日々の日常業務だけでなく、退職後を想定して、日々の人脈作りに勤しもう。トップファームで得られる最大のリターンは、給与や経験より、「将来成功する蓋然性の高い人たちとの人脈」なのである。3大ポイントを述べれば、①転職時のレファレンス②社内での応援③独立時のパートナー探し が挙げられる。