全てを捨てて、違う人生を生きたくなるエリートたち
最近、某大手コンサルファームのパートナーで香港オフィスで働いている友人とあった。
彼が、会社を出て、リンクドインやFacebookなどすべてのつながりを捨て、まったく違う人生を送ってみたいと何度も思うというのだ。
収入は高くてはたから見ると羨ましがられるキャリアでも、自己実現からはほど遠く、目の前のルーティンワークに埋没しているエリートは少なくない。
そして40を超えて仕事人生も半分折り返しに近づいたとき、今までの仕事の延長線上にどうしても自分のキャリアビジョンを見いだせないというのだ。