就活自己分析で悟るべき「向いている仕事」と「得意な仕事」の違いとは?
得意な仕事をしているゴールドマン投資銀行部スターバンカーが、実は不幸な理由とは?
向いている仕事で不幸になる人が多いことは注目すべきです。たとえばゴールドマンの投資銀行部門で出世頭の人がいます。責任感も強く誰よりも完璧な仕事を誰よりも早く、長時間提供し続けます。
結果的にプライベートはほぼ全くなく、とくに自分が楽しんでいるわけでもないのですが、責任感の強さから、「期待される役割を完璧以上にこなす」ことがキャリアの目的化してしまっている人が少なくありません。
もしも食べるために、家族を養うためにという、キャリアでやりたいことをするよりもその人にとって優先順位の高いニーズがあるのであれば別です。しかし必要部分は既に満たされているのに、向いている仕事で会社の期待を裏切りたくなくて、ひたすら人生を費やしてしまう人がいるのは、大変もったいないことです。