就職活動で内定が一人遅れても、気持ちが楽になる3大マインドセットとは?
就職活動は、面接で試されていると思うとストレスがたまるが、「就活自体を楽しむ」境地に達すれば、内定が遅れても気持ちが楽になる。
まず第一に、無料でいろんな産業の社会人から社会勉強できていると思えば、いくら長引いても得した気分になるものだ。中には外資コンサルや外資金融の重役で、時給換算したら5万円くらいのコストを1時間あたり貴方に使ってる人だっている。
そんななか、無料で様々な会社の重役に話を聞くことができるのだから、貴方が事前に聞きたい事を本気で考えて当日臨めば、面接に落ちても得るものは多い。
第二に、就職活動は良質な人脈形成のよい契機にもなりうる。就職活動期の学生は、多くの産業の様々な企業に会うことが出来ので、就活は様々な人生の先輩と関係を形成する貴重な機会でもある。
社会人にとっても総じて、本当に聞きたい事がある就活生と面接すると、彼等・彼女らの面接は大抵楽しく、次のプロセスに乗せてやりたくなるものなのだ。(あまりに酷い、自分で調べられる質問だと逆効果だが。)
第三に、メンタルを鍛えるいい機会だととらえよう。社会人になれば、学生時代の就活よりもよっぽどストレスの多いことが多い。就活で内定が遅いくらいで心が折れていては、特にしょっちゅう解雇される外資金融だと、全然心がもたないだろう。就活時代のストレスくらい乗り切るマインドセットをみにつけなければ、入社後のストレスにいともかんたんに押しつぶされる可能性がある。
以上を最後に纏めれば、就職活動とは、無料で自由にビジネスを勉強できまくる機会-こうとらえられれば、就活中も幾分気持ちが楽になるものだ。
そう思えれば、“必死に自分を売り込み失敗する”という悲しい就職活動を、“真摯にビジネスの情報を人生の大先輩達から広範に学べる、無料ビジネススクールとでもいうべき恵まれた学習機会”に、心の中で転換することができるだろう。