◆Question
40代以降でコンサルや外資金融に残っている人というのは少数のような気がします。私はコンサル希望なのですが、よほどの切れ味鋭い、こいつには絶対かなわない、というような人しか残れないものでしょうか。
私の場合、政策や経営戦略立案に関わってきたのですが、自分自身がプレイヤーとしてCEOになるより、アドバイザリーのプロになっていきたいと思い、コンサルティング会社に入りたいと思うようになりました。
コンサル経由で事業会社に行くというのがパターンのようですが、私の場合、その逆になります。以前、マッキンゼーやBCGなど、一部のコンサルと東大がエグゼクティブクラスのビジネススクールを設立しましたが、そういったアカデミックな活動への貢献なども非常に興味があります。
事業会社の一社員では、なかなかそういう機会に恵まれませんし、勤務形態としても、研究職などの専門職以外では難しいと思うので、それもコンサルティング会社に行きたいと思った理由のひとつです。
こういう志望理由では、うまくいかないよ、あるいは、こういう仕事で力を発揮していけば大丈夫、コンサル会社以外にこういう道もあるよ、などのアドバイスをいただけるとうれしいです。
また、実際のところ、書類審査で、有名大学、年齢といった、形式的なものでふるい落とされるほうが多いと聞きます。
さらに、一度落ちたことのある人は、書類審査で必ず落とされるとも聞きました(学卒のとき受験した人が、ビジネススクールを卒業するときに再度受験する場合など)このような、「なんだかんだいっても、結局は形式的区別が重要なので、あきらめなさい」という条件があれば、率直に言っていただきたいと思います。
私は30代後半なのですが、大学名と大学院名(MBA)といった点ではOKだと思いますが、年齢面で、すぐに切られるのではないかと不安です。
コンサルという立場ではないものの、戦略立案や改革に携わった(コンサルと一緒の場合もあり)経験をアピールしていく方法があれば、ご教授いただきたいと思います。