PEファンド転職必須知識=日本のプライベートエクイティファンドの仕組みとは?

PEファンド転職必須知識=日本のプライベートエクイティファンドの仕組みとは?

プライベートエクイティファンドへの転職を志望される方が、意外と基本的な仕組みや用語を正確に理解されていません。たとえばLP, GPの違いやマネジメントフィーの仕組み、代表的な資金属性、LP投資家への優先リターン、PEファンドが投資家に約束する目標リターン等々、正しく理解されているでしょうか?転職面接前に知っておきたいPE業界の基本事項を抑えるべく、プライベートエクイティファンド運営の基本的な仕組みを解説します。

日本のプライベートエクイティファンドの仕組みとは


プライベートエクイティファンドに転職を希望される方は多いですが、意外とプライベートエクイティファンドの仕組みの基本をご存じでない方もいらっしゃいますので、以下に解説します。


ファンド、LP, GP, ポートフォリオの4つをまず覚えましょう。

ファンド額が100億円だとします。すると、ファンドのバランスシートは左側が100億円(正確にはキャピタルコールして投資家から振り込まれなければなりませんが、便宜上こう書きます。)、右側にLP投資家出資分(Limited Partners資金の出し手)と、GP(General Partner=ファンド運用者)出資分が来ます。GP出資分は最低限2%がスタンダードであり、ブラックストーンなど時には10%くらい、自社のパートナーがファンドに出資している強気のファンドもあります。


日本のLP投資家は、都銀、地銀、信託銀行、DBJなど銀行系、日本生命や大同などの保険会社が中心です。海外からのLP投資家としては、公的年金基金、企業年金、大学基金、ファンドオブファンズ、...

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