銀行からのコンサル転職・投資銀行転職・プライベートエクイティ転職の実態

銀行からのコンサル転職・投資銀行転職・プライベートエクイティ転職の実態

リストラが続く銀行からコンサル転職・投資銀行転職・プライベートエクイティ転職を志望する人の事例についてまとめました。

銀行からの転職先として人気のコンサル・外資金融・PE業界の転職実態


2018年、銀行の人員削減、採用減が頻繁に取り上げられるようになりました。

低金利継続(アメリカは2%に10年ぶりに戻したが、日本はいまだ出口の見えない金融緩和が継続)やAIやブロックチェーンの浸透で今後ますます仕事がなくなるなか、50代中盤以降ですでに”逃げ切り態勢”に入っていない限り、銀行員としてのキャリアに不安を抱くのは当然の心配でしょう。


2000年初頭に不良債権処理で銀行がつぶれたとき、日本に進出したての外資系投資銀行やコンサルティングファームが大きな受け皿となりました。実際長銀出身の人がこれら外資系にいち早く転じたため、長銀閥がいたるところでつくられたものです。


ただ今回の”銀行員流出”はビジネスモデルとスキルの陳腐化に起因するので、まだ他のことを身に付けられる若いバンカーほど、早めに転職を考えるのは当然の問題意識でしょう。


銀行からの転職は、30代序盤までであれば、銀行での活躍とその前の学歴次第で、コンサル転職や外資金融転職(外資金融も人気はずいぶん陰りが見えていますが)、そしてまれにプライベートエクイティ転職の事例もみられます。


銀行からコンサル転職:30代前半MBA留学後が多い

コンサル転職に関しては、昔はメインバンクが担っていた経営コンサル業務が、銀行が果たせなくなった分(お金を借りてもらっている身なので、もはや偉そうに経営に口出しなどできない)、その分コンサルに仕事が流れているのか、どのコンサルファームも好況と人手不足が続いています。


実際、コンサルファームの中ではヘッドハンターに払う人材仲介料が、年収の40%にまで高騰しているケースが見受けられます。なお銀行出身者のコンサル転職で多いのは、やはりMBA留学を得てコンサル転職するケースが非常に多いです。


なお政府系銀行からスポンサーを受けて(つまり留学資金と生活費を出してもらって)お金の心配が全くない悠々自適のMBA留学し、卒業したら次の雇い主にMBA留学費用を前の銀行に出してもらって(既定の年数以上勤続しなければ、留学費用を返還しなければならない)、転職を果たす人もたくさんいます。


銀行から外資金融・投資銀行転職

外資金融に関しては、ここも人材採用が困難になっていることをうけて、新卒一年目で1000万を超えるオファーになっていますが、その給与水準の高さから銀行員から転職志望をする人が多い業界の一つです。しかし反面、銀行はコンサバな安定志向の人が多いため、外資金融転職後にすぐ解雇されることを心配して、転職を逡巡する人が多いのも確かです。


30を超えるとすでに同い年の人がヴァイスプレジデントやディレクターとして、案件ソーシングの役割を期待される年齢になっています。よって、銀行から投資銀行にこの年で転職するなら、まさかアソシエイトでがりがりパワーポイントやエクセルつくって比較競争優位があるわけがないので、銀行時代のネットワークでディールをたくさんもってこれる、とかでなければ、中堅以降の年齢で投資銀行転職は活躍できる可能性が低いでしょう。


なお私の元同僚でも、銀行から投資銀行に転職したのはある程度シニアで案件発掘が期待される層でした。また、銀行でファンド投資などを担う部門にいた人が、外資系資産運用会社のファンドのファンドレイズ担当として採用され、自分の古巣の銀行からの資金調達を担当する、というケースも結構存在します。


銀行からプライベートエクイティへの転職

銀行からプライベートエクイティへの転職ですが、これは大手都市銀行で、それこそ取締役クラスまで昇進し大活躍した人が、プライベートエクイティファンドに引き抜かれて引き続き大活躍、というケースが複数あります。


銀行も取締役クラスまで行くと、日本中のコーポレートにアクセスがあり人脈も豊富なので、案件情報にしても、投資先のファイナンスに関する銀行との交渉にしても、ファンドレイズにおける銀行とのやりとりにおいても、その経験と人脈がモノを言います。


ただ、30前半などのジュニアで入るのならば、銀行員からジュニアで転職できているケースがほぼありません。これは、案件発掘時のバリュエーションモデルや案件に入った後のバリューアップやコンサルティングに関し、投資銀行やコンサル出身者に勝てないためでしょう。




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