若手が銀行に入るのはもちろん、居座るのも危険な大理由
銀行といえば長らく高学歴な人々にとって、人気職種の常連でした。しかしそれが年代、今更入るのが最も危険な不人気職種に転落しています。
代後半で年金受給が見えてきた世代が逃げ切りを図るのならまだしも、代前半までの若手バンカーにとって、沈む船からの脱出競争が現在起こっています。
それでは以下で、メガだろうと地銀だろうと、「転職可能なうちに銀行を脱出すべき大ポイント」を以下に解説します。
.ビジネスモデルの崩壊
ご存知のよう、低金利、マイナス金利が続き、またコーポレートに現金が潤沢で、銀行の「存在意義」自体が問われる局面になっています。
資金が必要な企業に対しては無担保でリスクがとれないので貸し出せず、バランスシートが盤石で資金需要のない会社に、頼み込んでただただ利率を下げて借りてもらう実態に、嫌気がさす人が続出しています。
また顧客自体が現金を豊富に持っているところに設備投資需要が減っていることから、構造的に銀行業務の本業が成り立たなくなってきています。
.意義に乏しい、非効率な仕事の数々
...