投資銀行からの転職~リストラ対策でホームパーティが重要なたった一つの理由とは?
最近、外資金融(主に投資銀行)の東京支店に勤める友人複数名から、いいヘッドハンターがいないか紹介を求められている。
社内で近く大規模リストラ第二弾がある旨、グローバルに通知がなされたのだ。
数ヶ月前の第一弾では5%程度の人員削減だったが、今回は大ナタを振るうと宣告されているらしい。MDに相談してもナシのつぶて。
そもそもMDはおろか、部門ヘッドすら首を切られかねない状況なのだから。
外資系企業のリストラ事情〜3ヶ月単位でクビは当たり前!?〜
現在、退職パッケージも一昔前のような一年、二年というものではなくなり、3カ月が相場、ごねてごねてごねまくって6カ月が関の山、というご時世である。
確かにアウトバウンド(国内企業の海外企業買い)ディールは増えているが、史上最長の金融緩和が続いているのにトレーディングボリュームも萎み、キャピタルマーケットも ピークアウトが見えていて、環境的に先行きが怪しい。
実際に人為的とはいえ好景気が続いているのに、多くの投資銀行が減益を記録し、大幅な人員削減に乗り出している。