2nd Tier コンサルファームの職場環境は、ブラックどころか、オールブラックス?
別にドヤ顔で”上手いこと言うたった”と勝ち誇るわけではないが、当セミナーにキャリア相談に訪れるP社、D社、B社といったいわゆる総合系、ともすれば3rd Tierのコンサルファームは、ほぼ共通の課題と、ファーム特有の課題を抱えている。
以下では名前は有名だが、実質3rd Tier扱いされている大規模ファームの実態と、そこからオファーをもらった時、ないし転職志望するときの妥当性判断に、ご参考いただければ幸いだ。
早速、その典型的特徴を紹介しよう。
.常駐型SI下請け案件が多い上流の戦略ではなく、下流のエクセキューション
グループ内に戦略を担当するファームがあり棲みわけができていたり、SI出身でSIerの下請け案件からコンサルファーム化してきた経緯があったり。
また戦略案件は取れないから、量と期間で売り上げを上げる「常駐モデル」がビジネスの大半になったり、売り上げをつくりやすい大規模システム導入プロジェクトのセールスが多かったりと、...