「残念就活生」と「雇いたい就活生」は、ココが違う!!~「助けてあげたいキャラ」

「残念就活生」と「雇いたい就活生」は、ココが違う!!~「助けてあげたいキャラ」

“どんな学生を雇いたいと思いますか”“優秀な学生って、どんな人ですか”について講師に伺いました。要するに「その成功を助けてあげたい」と思われるキャラかどうかですが、その要素を見てみましょう。

素晴らしい就活性の特長:正直で誠実で自己認識が深く、全体的な信頼感が強い

よく、“どんな学生を雇いたいと思いますか”“優秀な学生って、どんな人ですか”とか聞かれるので、その対比を少し記しておこう。

今までの長年の採用面接経験を振り返り、素晴らしい就活生は、やはりその後の入社後も素晴らしい活躍をしている。正直で責任感があり、他人をサポートするし、何を任せても結局、他の人に頼むよりよい仕事をして返してくれるのだ。その特徴をさらにいくつか書いてみよう。

まず、誠実で正直で謙虚で、協調性を備えた人達である。賢いのは当然のことながら、思慮深く、謙虚で、他人をたてるので、周りの人をやる気にさせてくれる。

また、ビジョンとこれまでやってきたこと、そして今から志望先でやろうとしていることに一貫性・連関性がある。将来ビジョンと自己分析が繋がっており、自己分析は過去の具体例に裏付けされている。

20代や30代のビジョンなど限られた経験と情報に基づいているので「具体的にやること」レベルでは変わっていって当然だ。しかし「具体的なやること」の根底にある「価値観レベル」で、何が自分の原体験で、動機になっているかを自己認識しており、それを伝えられるのだ。

質問も面白く、こちらの頭を刺激してくれる。私にHPや他のサイトで乗っているような初歩的な質問はせず、相手だからこそ答えられる、絞った面白く意義深い質問で更に私をImpressする。

総じて言えばこんなところである。 いま頭の中で数人の同僚や後輩を思い出して書いているのだが、面接のときに感じた”この人は間違いない”という確信は、職場で、そして転職後の他の職場で、さらに強められている。

これら全ての要素を一言でいえば”全体的な信頼感”ということになるのだろうが、面接のときに強い信頼感を出している人(これは演技で出そうとしても無理なため)は、将来長きにわたってビジネスで活躍している人が多い。

残念な学生とは:傲慢で賢ぶっていて、”この人を助けたい”という気持ちを決して起こさせない

逆に駄目なのは、上の反対なので書くこともないが、加えていくつかの要素を言おう。たいした実績もないのに自分のことを、「論理的でコミニュケーションがあります」、とか長ったらしくアピールしてくる。しかもしどろもどろで何を言っているかわからず、まったく論理的コミニュケーション能力がないことが露呈してしまっているケースも少なくない。

話し方は落ち着きが無く、不遜な態度で周囲を馬鹿にする。それを隠そうと笑顔で面接官には下手に接しても、グループディスカッションや気を抜いた時に、本質的にうぬぼれた失礼な人間性が吐露されてしまうような人達だ。こちらを利用しよう、というのが透け透けなのも、見苦しい。

そして最も苦しいのが、”聞かれる質問がつまらない”ことだ。セミナーで話していても私の時間ばかりか、他の参加者の時間の無駄になるような愚問しか振ってこない。日常会話でも質問のセンスのない人は、面接でもセンスのない質問をするし、ビジネスでも取引相手にセンスのない話ばかり振ってしまうものである。

これらの要素を一言で言うと、”仕事を任せられない”オーラを四方八方に発散させてしまっているのだ。学校でのテスト勉強と異なり、記憶力や理解力だけで勝負がつくわけではない。誠実さや正直さ、それらを含め、一緒に働きたいと思われるかどうか、そして「この人は可愛げがある、その成功を助けてあげたい」と思われるかどうかが肝心なのだ。

仕事は賢いが傲慢で周りに支援され得ない人より、勉強できないが愛すべき存在で周りの支援を得られる人の方が、よっぽど価値を生む。

結局のところ、”この人を助けたい!”と思わせる可愛げがあることが大切であり、最後「結局のところ、一緒に働きたい気持ちになるかどうか」で合否がわかれるのである。

これを機に是非、「自分は人様にとって、助けてあげたいキャラクターかどうか」を自問してみよう。(これを機に私も自問してみたと思われるが、うーん、大して助けてあげたいキャラじゃないな、、、むしろやっつけてやりたいキャラかも。自分で書いておきながら反省。)

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