三流転職エージェントの3大欠陥と、良いエージェントの2大条件

三流転職エージェントの3大欠陥と、良いエージェントの2大条件

急増する転職エージェントは、その質も玉石混合です。駄目すぎるヘッドハンターと、優秀なヘッドハンターの違いを纏めました。

こんな転職エージェントは嫌だ!三流ヘッドハンター三大特長とは?

転職活動において、30前半まではヘッドハンターを仲介することが多い。30中盤になると自分のネットワークから、外に出ない情報で内密に選ばれるネットワークを構築していなければ話にならないが、30前半まではその人脈もあまり「えらく」なっていないので、ヘッドハンターのお世話になることも多いだろう。

(40~50の経営層向けエグゼグティブサーチも、やはりヘッドハンターのお世話になることが多い)ここで問題なのが、ヘッドハンターの質の見極めだ。

まず困るのが、全く興味のない案件ばかりプッシュしてくる三流エージェントだ。ヘッドハンターは質の高いサービスを提供する人も一部いるが、多くがそれにしても的外れな案件を、何もわかっていない人がもってきたりする。

これは、ヘッドハンターが特に資本がなくてもできるため、少しエージェントで働いた人や、業界に人脈のある人なら電話ひとつですぐ始められてしまうからだ。(もちろんライセンスはいるが、とるのは極めて簡単である。)実際に現在、実に2万近くの個人エージェントが日本で活動している。

次に困るのが、案件や人材ネットワークに何の付加価値もない”コモディティエージェント”だ。彼らが依存するのが、大量の的外れなエージェントと貴方を繋いでしまう、中途半端な人材仲介プラットフォームサービスである。いかんせん独立したエージェントの大半は、採用候補者探しのネットワークがないため、結局このような人材募集プラットフォームに頼ることになる。

そして辟易とさせるのが、特に独自案件もないのに”とりあえずお会いしましょう”などと面談を希望してくるエージェントである。今は売り手市場なので、候補者の時間の方が貴重である。特に優れた候補者と会うからには当然、それにふさわしい案件を持っていることが重要なのに、「とにかく一度お目にかかりたい」などと、短期的にも長期的にもあう案件がないのに人の時間をとろうとするエージェントは困りものである。

そして3つ目に最も困るのが、短期で転職を繰り返させようとする、極悪ヘッドハンターだ。ヘッドハンターはできればクライアントが転職を繰り返したほうが、何度も同じ人で稼げていいという人もいる。

実際私も大手投資会社に転職した半年後に、同じエージェントからヘッジファンドの案件を紹介された。この6か月というのがキモで、1か月以内に転職者が辞めるとフィーの8割、3か月だと5割、6か月だと2割といった具合に、その離職のスピードに応じてエージェントは顧客企業にフィーを返金しなければならないのだ。

だからこそ”半年たったら同じ駒をもう一回使おう”などという、極悪非道な焼き畑エージェントも一部いらっしゃるのである。

そんなことを繰り返していると当然業界での評判が悪くなる。しかしそんな長期的なレピュテーション関係なく、短期のお金を狙ってなんでもかんでも紹介してくる人がいるので、気を付けなければならない。

信頼できる転職エージェントとは~候補者と企業のフィットを深く理解できているか

信頼できるエージェントかどうかは、どれだけあなたのことを理解できているかにつきる。

①そもそもあなたのやりたいことやビジョンを理解しているか、
②また紹介している先の企業のニーズを理解しているか。


この反対で困るのが、採用企業の業務内容もわからず、当然どのような人材が必要なのかもわからず、また候補者の強みや弱み、適性を見抜く力がなく、さらにレファレンスチェックをする人脈もない人たちだ。

彼らは単に面談を繰り返して時間を無駄にし、まったくフィットのないポジションをひたすら紹介してくる。

実際のところ、この両サイドをきちんと理解できているひとはきわ...

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